第5回 フラット癖の早い解決法

今回は、「フラット癖の早い解決法」をご紹介しちゃいます。

よく練習していてフラット
(音をちょっと低めにとってしまうこと)してしまう方がいます。

その解決法としてよく音階練習している方が多いんですが、

(ハッキリ言わせていただくと)

あまり効果的とは思いません。

もしもホントに音がわかっていないなら、
フラットどころか音がまったく合うはずがないですから!

フラット癖というのは
音がわかってないのではなく、

音の調節が毎回遅れることです。

そして大半はその音を低いところから
上にエグりながら探すことに原因があるからです。

さて、そこで効果的な解決法を伝授いたしましょう。

とってもカンタン!

「フラットするなら早めに上から探せ!」

です(笑)

人間の耳は、ある音を低いところから
上にエグるように探すと“ヘタクソ”に聞こえます。

しかもそれが遅れたりすると
なぜかイラっとする音に変身します。

これは人間の耳ではそう聞こえるのでしかたありません。

同じように探しても、
逆に音を上から落とすように探すと
なぜかそんなにヘタクソには聞こえないんですね。

しかも早めに行うことで調整に余裕ができ、
改善が早まります。

つまり、間に合う可能性が高まる。

もちろん、本当は一発でバシっと合わせてほしいものです。

でもそれが苦手な方、
フラット癖のある方はぜひ一度お試しあれ!

※ちなみにR&B、ブラックミュージックの場合は、
また違った低さからエグって音を入れますが、
これはあくまでもしっかりと音とリズムが取れてからですので、
話が全く別です。その細かい話はレッスンで!

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R&Bボイトレのヒントと心構え 全10回

第1回 そもそも“ボイトレ”とはなんなのか?

第2回 歌をうたうということ

第3回 カンタンかつ効果的!歌の“コツ”

第4回 目からウロコのマイクコントロール

第5回 フラット癖の解決法

第6回 カンタン!歌詞の覚え方

第7回 なぜ録音した自分の声を違うのか?

第8回 なぜ高い声が出せないのか?

第9回 あなたは“シンガー”なんです

第10回 うまくなる人と、うなくなれない人の違い

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