「今年の練習を始める前に伝えたい事」チャーリー

「今年の練習を始める前に伝えたい事」

新年、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

いきなりですが、

日頃から私は努力信者ではありません。

無駄な努力は徹底的に排除し、その時間を使って、できるだけ多くの気付きを得る機会を作るべきと思っています。

そして、的を得た練習(必要最小限の努力)をするほうが格段に成長スピードが早いからです。

気付きを得るためのポイントは、

1,複雑に考えない

2,セオリー的にあってる・あってないで判断せず、心で気持ち良いかどうか感じる

3,それらができる人に直接聞く

です。

また、長年ボーカルトレーナーという仕事をしていると

「プロとして歌っていきたいです!」

という意気込みのあるセリフをちょくちょく生徒さんから聞きます。

その意気込み自体はとても嬉しいです。

ただ、実際にはそう言いながらすぐに

「忙しくて歌う時間がとれないんです」

と、平気で言い訳する人もちょろちょろいます。

でもそんな言い訳が一体、誰に通用すると思っているのでしょうか?

少なくとも未来のあなたにつくはずのファンは聞き入れてくれませんよね?

ロクに練習もしないで上手くなる方法を教えろとでも言うのですかね?

あるわけねーだろ! 目を覚ませ!

膨大な練習時間を短縮する(気付きを得る)方法はあっても、

練習自体をナシにすることは不可能です。

人並み以下の行動で

人並み以上のことができるわけないです。

これは事実です。

歌に限らず何でもそうです。

プロとして歌ってる人は

プロとなった今でも

時間がぁ、、とか言ってる人の何倍も練習し、

思考を重ね、数々の気付きを得て

実際に行動しています。

日々のレッスンにおいても

中には大学(高校)受験の真最中でも休まない人

仕事で3日間徹夜続きでも歌いにくる人

被災地から通う人

難病と闘いながら通う人

こちらがマジで休んでください!と言いたくなるほどやる人もいます。

もちろん極端な例なのでそのままマネはしなくていいですが。

そして地球人なら当たり前ですが、

みんな持ち時間は1日24時間です。

みんな仕事や勉強、体調管理や睡眠時間に追われています。

つまりみんな同じ条件です。

そこがゼロ地点です。

だから練習する時間がとれないなんて言い訳する人はそのスタートラインにも立っていないことを自覚するべきなのです。

せっかくの年始です。

毎年毎年、大晦日に

「来年こそは歌の上達」を掲げてる方!!

いま一度しっかり気を引き締めて

今すぐ練習にとりかかりましょう!

そして今年の大晦日には

「今年はこれが出来るようになった!」

と練習の成果を噛み締めましょう。

年末の報告待ってますよ!

ということで

実り多い一年になりますように!

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