歌を練習していて
ボイストレーニングをやっていたりすると、
「腹式呼吸」
(ノドに負担の少ない、お腹での呼吸法)
というのはよく耳にすると思います。
そしてたくさんの方々が一生懸命に
この「腹式呼吸」を体得すべく
日々がんばっています。
でも、一生懸命に「腹式呼吸」を覚えようとして
いろいろ考えたり、長時間練習したり、腹筋を筋トレするより、
じつはもっと簡単に「腹式呼吸」を体得できる方法があります。
以下のことたった1つのことをやってみてください。
【胸を張る】
以上です。
え、たったそれだけ?
って思うかもしれませんが、それだけなんです。
なぜかというと人間が肺を使ってできる呼吸というのは
お腹を使う「腹式呼吸」か
胸を使う胸式呼吸のどちらか2つだけです。
だから一生懸命に「腹式呼吸」ができるようにがんばるのではなく、
そもそも最初から胸式呼吸なんかできない状態で始めちゃえばいいのです!
つまり選択法でなく消去法ですね。
ナゼそうなるのか?
ということをもう少し詳しく言うと以下のようになります。
■胸を張る→胸式呼吸がとてもしづらい
→勝手に「腹式呼吸」になっちゃう
*しかも見た目がいい
猫背の状態から→胸を張る
という動きの中で人間は胸で呼吸するので、
それを逆手にとって最初に胸を張った状態でロックしてしまおうってワケです。
そうなるともう苦しいのでお腹でしか呼吸できません。
そしてここにノドを使わないで歌う
ということを組み合わせることによって
イワユル「腹式呼吸」で歌うということができるわけなんです。
ノドのことについてはまた次回にお話ししますね。
自分の体の構造と特性を知るとさらに理解が深まります。
でもそれはむずかしく考えるのではなくシンプルに、
身体の反応に素直に!
ではまた!
こんにちは!チャーリー川島です。今ナゼ、たくさんのボーカルスクールやゴスペルクラスがある中、僕のボーカルレッスンが選ばれるのか??
メッセージの続きは…
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